いつもありがとうございます。【必要の場をツクル設計事務所】-長尾アトリエ の 長尾 です。

保存対象の変化

例えば、会社の"製造""営業""総務""経理"の業務は、お互いに連帯していないといけません。

つまり"線"でつながっている。ということです。

さらに、"ひとつの業務"が"他の3つの業務"とそれぞれつながるのではなく、3角形でつながり"面"つくることで、より効果的な結果を"期待"することがあります。

これは面の部分に、"新たに付加価値が生まれる"からだともと言われています。

このような考え方は、会社の運営だけでなく、各種ある試合の"戦略"から旅行会社の"計画"にまでも取り入れられ、さらには、街の"保存運動"をしているヒトたちにも気づかれることになります。。

例えば、建物"単体"でなく"集落全体の保存"といったように、"点"としての建物だけではなく集落全体を"面"として守ることが、重要だとして、田んぼや畑、道などの"土地利用の構成までに目を向ける"。といったことです。

白川村では、1970年代初期に"保存地区指定"のための徹底的な調査が"荻町"で行われます。

この時には、合掌造りの建物"単体"だけに着目し、それ以外の現状把握は、ほとんどされていませんでした。

しかし保存地区指定後。1980年代に入ると見直し調査として再調査が行われます。

この時の調査では、"道路・水路"など建物以外にも着目し、"生活環境"に係るヒアリングなども実施され幅広い視点で調査がされました。

想像ですが、世界遺産の対象には、単体のモノはなく、必ず、その"地域"や"関係施設"などと一緒に登録されているのは、すべてのモノ・コト・ヒトは、単体では"成立しない"からなのだと思います。

そのような理由かは分かりませんが、荻町ではこの時初めて、"集落観点"という視点が取り入れられたのでした。

さらに調査の際、具体的な領域を決めた全体構想。

いわゆる"ゾーニング"の導入によって保存の"方向性"が示されます。

具体的には、荻町城跡がある"城山"は、"景観上重要な場所なので保存地区に含めるべき"。

街の中心部は、"出来るだけ田畑や空地を確保していく"。などと、歴史や生活環境まで含めた方針に、移行・変化していくのでした。。

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