目次図を参照)
1.これからの良識リノベーション
2.リノベの重要なプロセスとは?
-① 実例のご紹介目的の変化
-② 現況調査
-③ 方法手段の検討
-④ 可視化
-⑤ 現場改善の実行
3.空間は新陳代謝できる

空間は新陳代謝できる

リノベーションとは?

意 味

リノベーションとは、時間の経過と共に変化する目的を取り入れ、建物を改修し、用途変更したり機能を高めたりすること。このため修理・改善という意味を含んでいますが、同時に再開発という意味も持ち合わせています。

範 囲

つまり、既にあるモノやシステムを創造的に破壊し、全く別の価値をもつモノやシステムに再編するということであるため、都市開発から企業改革など、幅広い対象に使われる言葉です。

① 実例のご紹介※目的の変化

対 象

6階建鉄筋コンクリート造既存マンション

課 題

高度成長期が日本中にもたらしたのが「●LDK」の間取り。戦後80年、様々な変化が起こり続けている今でも、多くの住宅の間取りは不自由なままです。

目的の変化

「●LDK」に合わせた日常からの脱却。

配布用パンフ.pdf


配布用パンフ.pdf

調査ポイント
場所の可能性を確かめる

観 察

良く観察し、壊して良い所とダメな所を見定める。

考 察

建物がつくられた20年前当時の工事手順を理解し、何故このような空間になっているのかを考察。

キッチン
玄関と靴箱

現実的な方法決め

イメージに留まらないこと

方法:全体的

調査結果からこの場所の特徴を見出し、その特徴を最大限活かすこと、欠点を補うことを考える。

手段:具体的

舟底天井を活用すること、3つの機能(水・風・納)BOX配置で生じる起伏を主空間とする。

立体で検討
平面で検討

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道しるべ

最後まで同じ顔を保つため

道 具

可視化された立体図は、詳細設計や工事費算定、業者選定の前に制作しておきたい道具。

役 割

すべての関係者との認識共有は、着地点が大きくズレることを回避。

DK
サニタリー

工事開始

道筋をたどる

解 体

優先すべき工程を確認しながら迷うことなく解体。

組 立

細部の調整が必要な部位からの着手。すべての工事関係者が各々の役割を担う。

解体:船底天井へ改善
組立:天井までの収納

場所づくり

スクラップ&ビルド

2008年までの人口が増加していた時期には、造って壊すことが当たり前でした。

サスティナブル

2008年以降に人口減少に転じたこれからは、持続可能な状態であることが当たり前になると考えられます。

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