簡単で楽しい出来事
いつもありがとうございます。
【必要の場をツクル設計事務所】-長尾アトリエ の 長尾 です。
アートのある暮らしをテーマに家具と一緒に、
アート作品を販売しているインテリアショップがあります。
・ 現代作家の絵画
・ ピカソの複製ポスター
・ パリの工房により製作されたリトグラフ
・ 民芸品や障害者による作品
などなど。。
アートの売り上げは、ここ数年伸びているようです。
ショップディレクターによると
「住いの欧米化が浸透しインテリアも成熟期に入り、自分らしく気持ちを満たしてくれるモノに、価値を見出す時代になってきている。」
そうです。
また、
「毎日の生活に気軽にアートフォトを取り入れて欲しい・・・。」
そんな願いから、
若手から著名作家まで幅広いラインナップのアート写真を
手頃な価格で提供するブランドとして、約10年前にパリで誕生し、
昨年日本に進出してきた、
『イエローコーナー(YellowKorner)』
"たった一枚の写真が空間の印象をがらりと変える。"
というコンセプトのもと、
写真のサイズも設置場所にあわせられるように、
大小様々なサイズのモノを扱っています。
まずは、
小さめのものから試してみると雰囲気が分かりそうですね。
さらに、
『パトロンプロジェクト』なる
おもしろい任意団体もあります。
この団体、
同時代(今)のアーティスト達とリアルタイムで交流して
応援するプロジェクトなのです。
巨匠と呼ばれる、
ダビンチ、ミケランジェロ、ルノワールなども、
個人・国の"パトロン"に支援され、
知名度を上げていくことができ ました。
つまり、これを見習い、
同時代の色々なアーティストと交流し、
より深く作品に触れることで、
彼らを応援していく。。
いわゆる、
『現代版アートサロン』
という訳です。
パトロンといっても、
気軽に誘い合ってアートを見に行き、
その作者達に会い、交流する中で
気軽に作品などを購入して応援する。。
といった試みです。
そんな洋服を買いに行くような、
気軽な感覚で、
より多くのアーティストの可能性を伸ばしていく
プロジェクトなのです。
一方、
アートの貸し出しを行うサービス会社なども
ここ1年位の間で増加しているそうです。
・ 1ヶ月~3ヶ月ごとに壁の絵をかけ替える。
・ カラフルなクレヨン画、花の油絵。。
などなど。。
米国では、
パーティ、季節でアートを変えるヒトが多いそうです。
なんだか、絵を飾るコトが
簡単で楽しい出来事に思えてきませんか?