風力発電は、第一次産業に見える?

こんにちは。

長尾アトリエ の 長尾 です。

 

 

 

"太陽光バブル、ひそかに終わる"と、

"ひそか"に報道されています。

 

数年前、

ソフトバンクの孫さんが、管元首相に

"再生可能エネルギー法"の成立を訴えかけていました。

 

 

もともと、

太陽光発電の"売電"は、制度が緩やか(?)で、

戸建住宅のように"新規の個人"でも参入しやすかったです。

 

 

ただ、その背景に、

 

"発電全体"の固定買取価格の

 ⇒"上限(原発非可動時の高騰分:約3.5兆円)"の設定。

"買電"すると安定した電気の供給ができなくなる場合、

 ⇒"電力会社"は買取を"拒否"できる

 

という、大きな"制限"がありました。

 

 

つまり、

"パネル設備"が普及すればするほど。。


買い取りは"拒否"されやすく、

価格は"下がる"コトとなります。

 

 

 

 

高気密高断熱。

中央管理式空調システム。

長期優良住宅。

太陽光発電。。っと

 

 

誰でも、

一度は耳にしたことがあるコレらの"名称"は、

"生活を向上させる"ための"仕組みや制度"のはずなのですが、

 

 

実際には、

一過性の"流行"のように、

生まれては消えていきます。

 

 

 

 

 

これだけ、短いサイクルで繰り返されると、

計画的に

ある特定の誰かが仕掛けている、

"儲ける仕組み"にさえ見えてきます。

 

 

 

 

一方、

来年から始まる"発電会社選択"制度で

"流行"と異なる点は、

背景に"脱原発"があるコトです。

 

 

 

 

 

時とともに、

ヒトの思考・身の回りの環境は変化し続けます。

"脱原発"先進国、ドイツでは、

一年ごと"電力会社"を変えるヒトも多いそうです。

 

 

 

 

ある特定の誰かが"儲けて終わり"ではなく

きちんと"競争原理"が働き、消費者に

"選択の自由があるコト"は、

ある意味健全なのかもしれません。

 

 

 

風力発電などは、原発とは違い

より発電し易い"場所"が限定されるそうです。

 

 

しかし一方で、

発電した電力を送る"送電設備"や"送電費用"を

加味した場合、コストが高くなるコトがあるそうです。

 

 

つまり(たとえば)、

"青森県"で発電した電力を"九州"に送電する場合、

"送電設備・費用"を含んだ電気料金になるため、

場合により、

"九州"で発電した方が電気料金が安くなる。

というコトです。

 

 

 

"地産地消"が"良"というコトですね。

 

 

 

 

このようなシュミレーションを見ると、

無機質っぽい"電力"が、

不思議と"第一次産業(自然を相手にした産業)"

のように思えます。

 

 

 

 

 

 

そして"住まい"も同様、分譲マンションの登場により、

70年代。

"所有形態"の"選択"が広がっていく環境が

整備されるコトとなっていきます。つづく。。

 

 

 

 

 

 

 

今後ともよろしくお願いいたします。

≪ 長尾アトリエ ≫ 長尾景司 ≪

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