"タワー型"に見る21世紀の宿題。

こんにちは。

長尾アトリエ の 長尾 です。

 

 

 

1969年。

分譲"マンション"が、初めて「広辞苑」に登場したときの意味は、

 

"ホテル風の高級アパートの称"

 

だったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

そこから少し前の。。1963年。

敷地や建物本体を"共有スペース"とし

 

"1室"でも"所有権の対象"とするコトができる

"区分所有法 (各居室=個人の資産)"が、施工されました。

 

 

 

 

さらに。。1970年。

住宅金融公庫により、

"マンション"購入者への"融資"が開始されました。

 

 

 

 

 

戦後復興の"経済成長=豊か"であった当時、

"所有形態"の"選択肢"の中から

欧米の洗練されたイメージの"マンション"を選べるコトは、

 

 

"憧れ"であると同時に、

"目標"でもあったはずで。。

 

 

これらの整備により、

それまで"富裕層"のみが"選択"していたモノから、

"様々な立場のヒトたち"も"選択"するコトが出来るようになったのです。

 

 

 

 

 

 

一方、

来年から始まる"電力会社の選択"には、

 

"脱原発"の背景のもと

"再生可能エネルギーの利用"という

 

現在を象徴する

"既存のモノを再利用しようとする"姿勢

"再利用可能なように新しく造る"姿勢

を垣間見ることができます。。

 

 

どちらも、生活に密着した"選択"なのですが、

 

 

前者が、

限りなく"ヒト"に近い"瞬発力"のようなモノを連想させるのに対し、


後者は、

成熟した"社会"を"持続可能な状態"にするコトを連想させます。

 

 

時の流れとともに、

社会に必要な"コンテンツ"の"意味"に、

大きな違いが生じるのですね。

 

 

 

 

 

 

さらに、"融資"開始から"6年後"の1976年。

現在、東京湾岸などに建つ"超高層物件"の先駆けとなる

タワー型"マンション"が、

現在のさいたま市「与野ハウス」として登場するコトとなります。

 

 

 

そしていま、

タワー型の"さらなる高層化"や"老朽化"などの

"20世紀から21世紀に残された宿題"

はもとより、

 

現在の

少子高齢化に象徴される"日本の社会構造"。

"爆"に象徴される"隣国"。

 

などにより、

"タワー型"には、"新たな宿題"が見え隠れし始めています。

つづく。。

 

 

 

 

 

 

 

 

今後ともよろしくお願いいたします。

≪ 長尾アトリエ ≫ 長尾景司 ≪

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