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必要の場をツクル設計事務所－長尾アトリエ の 長尾 です。
エシカルへの参加の
エシカル（ethical）には、道徳的なという意味がありますが、いま、広まりつつある意味としては、＂環境・社会・地域＂に配慮した考え方と解釈したほうが良いそうです。
そして、個人でも行えるエシカル消費は、環境・社会・地域に配慮した製品やサービスを＂選んで消費＂する。といったことが主になります。
いまの日本では、ほとんどのヒトが、何かしら消費をして生活しています。
なので、消費を通してなら、日常での考えを少し変えるだけで環境や人権などの社会問題解決に、ダイレクトに貢献できるのです。
最近、企業のＣＭでも耳にすることがあるエシカル消費は、簡単に参加できることが、特長なのです。
また、先に記しているようにエシカルには＂環境・社会・地域＂の3つの軸がありますが、
例えば、アルミ缶のプルタブを再利用した、小物入れのように、既製品に新たな価値を付けて＂アップサイクル＂されたモノを消費することも資源を消費しないという観点から＂環境＂に配慮したエシカル消費になります。
環境のことでは、先進国の中で遅れがちな日本ですが、いずれ、エシカルも浸透することを見据え、もっと身近に、エシカル消費を実践していくには、どうすれば良いのか。
マイブームのうちに、＂1回だけエシカル消費ことは出来ると思いますが、持続が難しそうです。また今すぐに、完全な＂エシカル生活＂をしようとすると、森で生活する仙人になってしまいます。
なので、＂マイブーム＂ならぬ＂マイエシカル＂をつくるのが良さそうです。
消費の仕方は様々で、個々に＂関心のある分野＂が、必ずどこかにあると思います。自分が＂関心のある分野＂の中で、社会的問題を解決するために頑張っている企業のモノを買って応援する。
といったことから始めるのが、良さそうです。
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