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必要の場をツクル設計事務所-長尾アトリエ の 長尾 です。

エシカル消費のカタチ

フェアトレードとは、発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することで、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みです。

このようなことを知ったり、考えながら消費することは、個人で出来る"国際協力"のカタチで、エシカル消費と呼ばれています。

そして、エシカル消費のカタチは、フェアトレードだけでなく、大きく3つに分類されます。

ひとつ目が、環境に配慮された消費。日常的に、"ヒトは自然と共存している"という意識で、環境を考えて消費することです。

ふたつ目が、ヒトと社会に配慮された消費。フェアトレードやエシカルファッションなど、途上国における児童労働・貧困などの社会・環境問題をなくすための消費です。

三つ目が、地域に配慮された消費。主に、大きな災害が起こったときに活発になる"応援消費"のことで、"地産地消"などもこの消費に入ります。

現在、日本のGDPの内、個人消費が約6割です。この個人の消費者が、自分の社会との関わりを認識し、お金を払うことで、社会問題の解決に貢献しよう。

と、考えて消費すれば、ひとりひとりの日常が、"エシカル"になっていき、さらに、みんなが一斉に、"エシカル消費"をすると、社会経済に与える影響は、とても大きく、社会全体の構造まで変化させてしまうかもしれません。

実際、環境保護や社会貢献機運の高まりで、世界のエシカル消費市場は、拡大していると言われているそうです。

電球を替えるときに、長寿命でエネルギー効率の良いLED電球の需要が増加しています。環境負荷の少ない、ハイブリット車や電気自動車が、日本の道路にも増えています。

専業の農家だけではなく、シェア畑など個人でオーガニック野菜をつくっているヒトも増加しています。

コロナの影響で、オリンピックの経済効果のことを良く耳にしますが、何をもっての経済効果なのかを見直す時期なのかもしれません。

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