いつもありがとうございます。【必要の場をツクル設計事務所】-長尾アトリエ の 長尾 です。

お知らせをさせてください。モデリング😊に「4つのコース」を設置しました。度々ご質問がありました金額も簡潔に整理しましたので、ご興味ある方は、下記URLからご覧ください。

https://nagao-atelier.com
https://nagaoatelier.wixsite.com/modering (外部サイト)

日比谷パークフロント

日比谷公園に隣接する敷地特性を活かし、公園の中のオフィスをコンセプトに掲げ、敷地の至る所で緑を感じられることを目標として計画されています。

日比谷パークフロントでは、この実現に向け、設計の初期段階で、竣工後の敷地内にどの程度の明るさが得られるのかをシミュレーションされています。

具体的には、文字通りその場所からの空の面積が分かる天空図を解析し、各測定点の光量を算定します。

各地点の光量に基づいて敷地全体の照度分布図が作成され、各場所に適した植物が選ばれています。

このプロセスにより、敷地北側でも天空光が十分に得られることが分かっていたため、計画段階で、落葉樹を選択肢に入れることができました。

一方で、西側緑地と2階室内では照度が不足することが判明し、このエリアには補助照明を設置して植物の生育環境の確保を行なっています。

この結果、竣工後5年程経過で、植栽された植物は健全に生育しています。

エヒデンス(科学的根拠)

コロナ禍で広まった言葉の一つにエヒデンスかあリます。

正体不明のウイルスに対し、効果的対策を見極める拠り所として、科学的根拠(工ヒデンス)の重要性が認識されました。

そもそも実験などの具体的な根拠に基づいた理論を構築するエビデンスベースドという概念は、90年代に世界の医学界で普及し、日本でも各医療領域で急速に進んでいるそうです。

ビッグデータの取得や解析の技術進化は、そのような概念が広まっていることも関係しているのだと思われます。

ランドスケープ設計においても近年、エビデンス設計は、個人の好みによらない新たな設計手法として注目されています。

特に、数多くの利害関係者が関わる大規模開発では、設計内容の迅速な合意に欠かせない手法になります。

例えば、適切な植栽材料選定のための光量や風のシミュレーション、快適な居場所の設計のための温熱シミュレーションや卓越風の検討、広場の大きさや幅員の決定のための混雑状況や人の流れの予測など、様々な試行が行われています。

もちろんコンピューター技術の進歩が、これを可能にしています。

加えて、竣工後の状況を確認しながら、細部の修正を行うことで、エビデンスの精度は向上していくことになります。

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