いつもありがとうございます。【必要の場をツクル設計事務所】-長尾アトリエ の 長尾 です。

プラスチックフリーの認識

プラスチックフリーに対する認識として、例えばお店側では、

  • 野菜のバラ売りは、中が見えるメッシュの袋を利用。
  • お弁当の仕切りを、食品製でアレンジする。

など。

生活者側でも

  • 再生紙を使用した商品を優先的に選ぶ。
  • おしぼりやマドラーなどのアメニティーはもらわない。
  • 買い物では簡易包装を選ぶ。
  • マイボトルを持っている。
  • ヘチマタワシを使っている。
  • 蜜蝋ラップ、金属製ストローなど、プラスチックフリー素材の日用品を使用している。

など、一般的な認識とまではいきませんが、意識しているヒトたちにとっては、当たり前になってきているようです。

また、プラスチックフリーを始めやすくする、様々なアイデアもあります。

例えば、水道水と備長炭をボトルに入れて使用すると、備長炭の小さな穴が不純物を吸着する機能を用いて浄化ができます。

洗濯の際、水に流れていく化学繊維は、"マイクロプラスチック"です。

このため、服を選ぶ際に、化学繊維を避け、コットンやウールなどの自然素材を選ぶのも良さそうです。

プラスチックは加工しやすいため、様々なカタチのプラスチック製品がつくられ、生活のあらゆる場面に溶け込みました。

一方で、紫外線と酸素に弱く、屋外で使うプラスチック製の"洗濯バサミ"や"ハンガー"などは、ボロボロになってしまいます。

もしかすると、ステンレスなどもともと耐久性の高い製品を、日常で長く使うという選択もアリなのかもしれません。

地域の取り組み

個人の取り組みに加え、地域単位でも取り組みが始まっています。

Re&Goプロジェクトは、ホテルや飲食店が協力し合い、テイクアウト販売の食品容器をリユースする取り組みです。

このプロジェクトは、沖縄県読谷村で2020年12月から2021年2月まで、実証実験が行われ、ホテルやコーヒーチエーン店など飲食業のプラスチックフリーを目指す13店舗が参加しました。

≪ 1級建築士事務所 長尾景司アトリエ ≫ 長尾景司 ≪ 


新築・リノベーションをご検討中のみなさまへ
次のステップに1歩。踏み出すために! – 外観モデリング240円/㎡~
蔵KURA.活用プロジェクト
持続可能に必要なこれからの街のアイコン
つくば市中ノ条プロジェクト
これからの家とまちなみプロジェクト