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必要の場をツクル設計事務所-長尾アトリエ の 長尾 です。

アップサイクル

カーボンニュートラルな街。

すなわち。全てを循環させる街を目指しているデンマークの首都"コペンハーゲン"。

その"全く新しい街"を実現するために欠かせない5つのキーワードが、

  1. グリーン経済
  2. 再生可能エネルギー
  3. リサイクリングとアップサイクリング
  4. グリーンモビリティー
  5. スマートシティソリューション

です。

この中の3番目、"リサイクリング"とは、いわゆる"リサイクル(再循環)"のことですが、日本だとあまり耳にしない"アップサイクリング"とは?どのようなことなのでしょうか。

前者同様"サイクリング"は"循環"ということは分かります。

では"アップ"とは?文字通り"UP"のことで、元のモノのよりも価値を高めた(アップ)循環のことを指し、新しい価値の創造を意味します。

そのまま解釈すると付加価値を与え、再利用すればするほど、価値が上昇していくといった感じになりますが、実際には価値の上昇が、数値に現れる訳ではないので、創造的破壊のもと、全く"別の価値"を生み出す。

といったところだと思います。様々な領域に浸透し始めているアップサイクリングですが、中でも、"ファッション"と"生活雑貨"の領域での成功事例が増えてきています。

その先駆けのひとつ。スイスのブランド"フライターグ"。

  • オープンカーなどに使われる"幌(ほろ)布"
  • 自動車の"シートベルト"
  • 自転車の"チューブ"

これらを用いた、実用的でデザイン性が高い"バッグ"で、知られるようになりました。

また"フライターグ"同様に、自動車の部品はもちろん、軍用の布製品や、様々な理由で、お蔵入りとなった古材なども、"限りある資源"としてカジュアル服として蘇らせているフィンランドのブランド"グローブホープ"。

"美・自然環境・倫理"を基本理念とし、各素材の"由来"やアップサイクルの"意義"を製造過程でタグに記すことで、エンドユーザーに対し、サスティナブル・デザインを身近に感じてもらう。

といった。。意識改革にも取り組んでいます。

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