いつもありがとうございます。【必要の場をツクル設計事務所】-長尾アトリエ の 長尾 です。

お知らせをさせてください。
モデリンに「4つのコース」を設置しました。金額も簡潔に分かるように整理しましたので、
ご興味ある方は、下記URLから入ってみて下さい。

https://nagao-atelier.com/powreno/

鳥取市鹿野町

2004年に、鳥取県東部9市町村の合併で誕生した鳥取市鹿野町。

鳥取市西部に位置する山あいの田園地帯に広がる人口約3,500人の小さな城下町です。

400年の伝統を誇る鹿野祭りの似合う街を目指し、行政、住民、NPOなどが協力して、まちづくりを行なってきました。

いんしゅう鹿野まちづくり協議会は2001年に誕生し、2003年に、NPO法人を取得します。

地域のひとが住み続けたいと思えるように、景観づくり・空き家活用・移住支援・アート活動支援 など、地域資源を活かしたまちづくりに取り組んでいます。

景観づくり

藍染め暖簾(のれん)、火鉢にメダカ、格子に風車、家号を書いた瓦など軒先に設置。

大学から研究用の蓮を譲ってもらい、住民と軒下で育て、初夏には蓮の花が街を彩り、来訪者を楽しませます

鹿野町には江戸、明治期の建築も多く存在していて、協議会は、景観を守るため所有者の協力のもと、国の有形文化財登録への取り組みを始めました。

すると、自主的に申請される所有者も現れ、現在、町内の7件が登録されています。

その内の2件は、江戸時代の建築を活かしたゲストハウスとして、2018年から協議会が運用しています。

その後も震災避難者に提供したり、食事処なども開業しています。

文化財になることで、建物の地域での価値を再認識することが出来ているようです。

空き家活用と移住・創業支援

2000年代前半では、交流拠点・地域食材を活かした食事処、カフェ・ホールと、次々空き家を活用したお店が誕生します。

2010年代に入ると、移住者の増加に伴い、協議会は、市から鹿野町内の移住・定住空き家運営業務を受託することとなります。

これにより、その後、100人を超える移住が実現しています。

一方、移住者を受け入れるためにも空き家の活用はとても重要なのですが、町には空き家を扱える不動産業者がありません。

このため協議会の活動を中心として、大学の研究所分室や食事処・工房・店舗など、新たな活用も生まれ、その成果として、活用可能な空き家が足りない状況になっています。

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