いつもありがとうございます。【必要の場をツクル設計事務所】-長尾アトリエ の 長尾 です。

日本企業の協力

地球幸福度指数、世界1位のコスタリカでは、再生可能エネルギーからの発電が、全体の98%以上となっています。

日本では、20%にも満たないことを考えるとすごい取り組みです。

発電方法の中でも"水力"が、大きな割合を占めているのですが、来年までに、カーボンニュートラルを実現する目標を掲げ、現在では特に、天候に左右されない安定した発電ができる"地熱"にチカラをいれていて、2013年に始まった地熱プロジェクトには、日本の独立行政法人も協力しています。

日本の狙いとしては、この分野における、質の高いインフラを世界中に輸出できるといった、ニシアチブを獲得することのようですが、現在でも、地熱発電タービンは、日本企業3社で、世界の70%をしめており途上国の地熱開発に、貢献することも目指しています。

また日本は、水力発電所の建設支援でも実績もあり、グアナカステ州に、地熱発電所を3箇所(各55メガワット)建設の際にも、支援しています。

その後もコスタリカの総発電量に占める地熱発電の割合は着実に増えており、現在では全体の20%を超えています。

ではなぜ、炭素排出ゼロのような目標を実現できるのか?

そこには、物事を柔軟に受け入れる、穏やかな国民性と高い教育水準があるのではないかと言われています。

1948年、コスタリカは軍隊を廃止。

1983年には、"積極的永世非武装中立宣言"を発表します。

安易に軍事に頼らず、平和的解決にチカラを注ぎ"平和主義外交国家"であることをを世界向け強く訴え続けています。

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