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必要の場をツクル設計事務所-長尾アトリエ の 長尾 です。
全く新しい社会
これまでの社会経済は、環境汚染・温暖化・森林伐採、さらに、枯渇するエネルギーの使用。。などによって大きく成長してきました。
これに対し、デンマークの首都"コペンハーゲン"では、環境にやさしい社会で、経済成長を可能にする"全く新しい社会"を目指しています。その具体策としてのキーワードが
- グリーン経済
- 再生可能エネルギー
- リサイクリングとアップサイクリング
- グリーンモビリティー
- スマートシティソリューション
です。
1.グリーン経済とは
街と人と環境が良い関係を保ちながらも経済成長していく社会のことです。
2.再生可能エネルギー
日本でも、太陽光発電を筆頭に、固定買取制度で、認知されるようになりました。
広い意味で解釈すると、ヒトが使用する以上の速度で自然に再生するエネルギー。具体的には、太陽光・水力・風力・地熱・波力・バイオマスなどを指します。
この中で、水力発電については、少し慎重に扱われていて、大型ダムによる発電は、水力発電ですが、大規模な"環境負荷"が伴うため、再生可能エネルギーとはみなされず、用水路・小河川などを使用する比較的小規模の"マイクロ水力発電"を指すようです。
3.リサイクリングとアップサイクリング
"リサイクリング"とは、いわゆる"リサイクル"のことで、資源や使わなくなったモノを再利用すること。なのですが、大きく"内部リサイクル"と"外部リサイクル"の2種類に分類することが出来ます。
内部リサイクルとは、例えば、銅管を製造している工場では、製造工程で、銅管の端を切ったり削ったりし"不要物"が生じます。
この"不要物"を工場内で熱し溶かして、銅材として銅管の製造工程で再利用すること。のように、その工程内で完結することを指します。
これに対し、外部リサイクルとは、例えば、新聞や雑誌を回収し再生紙工場で粉砕し、パルプの状態に戻して、新たに紙をつくることなどで、ガラス瓶やアルミ缶などの再生も対象となり、一般社会に流通したものを回収して行う再利用を指しているようです。
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