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https://youtu.be/2xu7Bs4is9U

ロックフェラー・センター

ロックフェラー・センターとは、ニューヨークのマンハッタンにある超高層ビルを含む複数のビル群のことです。

観光場所で、、オフィス、レストラン、ショップなども併設された複合施設で、約9万㎡(国立競技場は建物が約7万㎡)の敷地内に、19棟の商業ビルが建ち並び、各ビルの低層階で1つの建物として繋がっています。

センターの中心にあるのが高さ260m、70階建てのコムキャスト・ビルディング。

設計は、ロードアイランド州出身のレイモンド・フット氏(1871年-1934年)です。

レイモンド氏は1920年初頭、シカゴ・トリビューン社の本社屋の国際コンペにて、ゴシック様式の案で1位を獲得し、一躍有名になります。

ゴシック様式とは、大きな窓、ステンドグラス、尖塔、アーチ上の構造など、パリのノートルダム寺院を代表としたヨーロッパで良く見られる様式。

その後は、シンプルな造形のビルを手掛けるようになり、主に幾何学をモチーフとしたアール・デコ様式によるマンハッタン摩天楼のイメージを確立ていきます。

そして1931年に、都市の中の都市をコンセプトにした、ロックフェラー・センターが完成します。

センター内のコムキャスト・ビルの背後には、国連加盟国の200国旗が並びますが、祝日はアメリカ国旗になるそうです。

ビルの前には遊歩道があり、チャネルガーデン(指輪)のモチーフとなっている黄金のプロメテウス像が設置されています。

目の前はスケートリンクがあり、クリスマスの時期には巨大ツリーとともに、ライトアップされるNYの観光スポットです。

さらに、センター内で一番大きい彫刻が、キリシャ神話に登場する天空を支える神アトラス像で、肩に乗った天球儀の南北軸はニューヨークから北極星を指し、勇ましく世界を支えています。

その他100点ほどもある絵画や彫刻が、センター内の随所に装飾され、ビル群にも関わらず、アート紹介ツアーも開催されています。

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